カムフォールドは、フィルター交換不要なフィルターレス方式の空気清浄機です。
カムフォールドはフィルターを使わず、紫外線+オゾン+負イオンのトリプル効果によって、ウイルスや化学物質を除去できるところに特徴があります。
一般的なフィルター式の空気清浄機は使っているうちにフィルターが劣化するため、一定の期間ごとにフィルター交換が必要ですが、カムフォールドはフィルターレス方式のため、フィルター交換は不要です。
メンテナンスも交換用ユニットを取り替えるだけで、フィルターの洗浄や掃除は必要なく、メンテナンスの周期もフィルター式の空気清浄機より長くなっています。
さらに、部屋全体を殺菌できるオゾン放出モードもあり、1台2役の家電製品として使用できます。
フィルターレス空気清浄機の特徴について
フィルターのいらないフィルターレス空気清浄機は、従来のフィルター式空気清浄機とは異なり、フィルターを使わずに空気を浄化することができます。
フィルターを使わないので、フィルター交換の手間や費用が省けることが特徴です。また、フィルター詰まりによる効果低下や、雑菌の繁殖による悪臭もありません。
フィルターを使わずに空気をきれいにできるなんて、なかなか信じられませんよね。
フィルターレス空気清浄機は、主にイオン技術や光触媒などの技術を利用して、花粉やハウスダスト、細菌やウイルスなどの空気中の汚染物質を効果的に除去することができます。
カムフォールドは紫外線+オゾン+負イオンのトリプル効果によって、ウイルスや化学物質、空気中のチリやホコリ、PM2.5や花粉などを除去しています。
フィルター式空気清浄機のデメリット
一般的なフィルター式の空気清浄機に使われているHEPAフィルターは、非常に高性能なフィルターです。
人間の目に見えない0.3μmの粒子を99.97%以上捕集することが可能で、室内のチリやホコリだけでなく、花粉やクシャミの飛沫にも対応できます。
しかし、一般的なHEPAフィルターは湿気に弱く、細菌やカビが繁殖しやすいため、定期的に交換をしないとフィルター内で細菌やカビが増殖して、悪臭の原因になります。
また、HEPAフィルターは単に空気中の粒子やウイルスを捕集するものであり、ウイルスを除菌・滅菌する能力はありません。
化学物質やタバコなどに含まれる有害物質(一酸化炭素など)も除去できません。
HEPAフィルターではウイルスを捕捉し切れない
フィルター式の空気清浄機には、フィルターでウイルスを捕捉し切れないというデメリットもあります。
一般的なHEPAフィルターで捕捉できる粒子の大きさは、JIS規格で0.3µmとなっていますが、ウイルスの大きさはさらに小さな0.1µm程度であり、HEPAフィルターではウイルスを捕捉し切れません。
また、フィルターで捕捉したウイルスは、不活性化しないとそのまま残存します。
海外の査読制医学誌「The Lancet」によると、ウイルスは木材や布で最大48時間、プラスチックやステンレスでは最大72時間残存でき
るとされています。
ウイルスを確実に除菌するためには、フィルターだけでは不十分です。